リハビリテーションの基礎知識

リハビリテーションの分類

リハビリテーションは、医学的リハビリテーション、教育的リハビリテーション、社会的リハビリテーションの3つ大きく分ける事が出来ます。

医学的リハビリテーションとは、病気によって生じた障害の治療や、合併症の予防やその治療、また機能障害や能力低下が起きた場合の回復や維持、また、機能が失われていない残存機能を最大限に活かす訓練など、医療分野でのリハビリテーションをいいます。

医学的リハビリテーションは、予防的リハビリテーションと回復的リハビリテーション、維持的リハビリテーションに、さらにわけて考えることができ、病気の治療の過程で生じる廃用症候群の予防や、病気が直接的な原因となる一次障害、一次障害がもとになる二次障害の治療、また、急性で生じた障害は機能的状態を維持し、慢性的な場合は機能的状態をできるだけ残す事や、生活習慣によって生じる障害の予防です。

高齢者の場合、機能障害や能力低が、加齢現象によって良くみられます。また、維持的リハビリテーションでは、医療以外に保健や福祉も利用するかが鍵になります。

教育的リハビリテーションとは、障害によって教育上配慮が必要な子供に、障害の状態や特性、また発達段階に応じた教育をおこなう事を言います。

最後に、社会的リハビリテーションとは、障害者が家庭や地域社会において、また職業上の要求に適応できるように援助するリハビリテーションで、障害者自身が社会生活力を身につけるという選択性をもって生活することが目標です。