障害のリハビリテーション

意識障害リハビリテーション

意識障害とは、呼びかけや、物理的刺激に対し反応しない場合をいいます。意識障害には、大きく分けて痛みなどの刺激に反応できない意識混濁と、環境や状況を正しく認識できなかったり、環境や状況に合わせて正しく反応できない状態の意識変容と2つがあります。

意識混濁では。軽度の意識混濁では、日付が解らなくなったり、痛みや刺激で目が覚めなくなります。

意識障害のリハビリテーションでは、ベッド上で関節を動かすといった簡単奈を訓練から始め、深部静脈血栓症や関節拘縮などが併発しないようにします。

意識障害になると、嚥下障害が併発したら、嚥下に関するリハビリテーションも行います。意識障害が回復してくると、徐々に座わる体制になれるよう、意識障害のリハビリテーションでは理学療法、作業療法、言語療法の3つが主に行われます。

歩行訓練は理学療法ですが、器具に頼らず歩行訓練が行えるようになると、行動もだいぶ回復してきます。また、歩行リハビリテーションだけでなく、身の回りの行動についても、積極的にリハビリテーションを行います。

意識障害の場合、何らかのマヒが残ることが多いですが、しっかりとリハビリテーションを行えば、車椅子を使いながら自分で身の回りの動作ができるまでには回復が見込まれます。意識障害のリハビリテーションでは、諦めずに継続して行うことが大切で、病院から退院後もリハビリテーションを行うことが必要です。