症状別のリハビリテーション

切断リハビリテーション

四肢が切断される原因は、病気や事故など様々な場合が考えられます。切断に至った原因や部位によって、リハビリテーションの仕方は変化しますが、切断前に近い状態で生活できることを目標にリハビリテーションは行います。四肢を切断しなくてはならない場合、義肢作製を行う事が多いです。

特に、高齢者の循環不良などで切断した場合は、ベッド上で寝たきりになっていることが多く、その結果、切断する患部以外の部分まで、筋力が弱くなってしまいます。下肢の切断の場合、切断していない方の足まで弱ると、義足を作っても、立つことが困難になるために、筋力を保っておくことが大事です。

そのため、可能であれば、なるべく早くからリハビリテーションを行い、筋力や持久力をつけるリハビリテーションを行っておくことが必要です。

また、リハビリテーションでは筋力だけでなく、関節の柔らかさを保つリハビリテーションも行います。関節が硬くなると、義足を上手に使って動くことができなくなります。

足の切断後は、切断していない方の足で立つリハビリテーションなども行い、義足をつけた歩行訓練も行います。腕の切断の場合には、切断しない方の手だけでも、日常生活動作が行えるようリハビリテーションを行います。

義肢作製後は、義肢が合っているかを確認しながら、義肢を装着し立ち上がりや、歩行訓練をリハビリテーションします。